国務院総理李克強は16日午後、党中央と国務院を代表し、習近平総書記の代理として12日に天津市で起きた瑞海公司危険品倉庫大規模爆発事故の現場を訪れた。 ●李総理、6つの指示を 李総理は消防隊員や救援将兵を慰労し、負傷者や被害を受けた市民を見舞うとともに、今後の救援?治療活動、善後処理、安全な生産の取り組みについて方針を示した。 (1)行方不明者の捜索?救出を継続し、どの一人も決してあきらめない。 (2)あらゆる手を尽くして負傷者の治療にあたり、重体の負傷者については逐一治療計画を立てる。 (3)現場を科学的に片付け、引火?爆発しやすい危険な化学品をしっかりと処置し、二次爆発の発生を断固として防ぐ。 (4)大気?水環境の監視測定を強化し、コントロールと緊急対策を完全なものにする。 (5)被害を受けた市民の生活の手配、善後処理をしっかりと行う。 (6)オープンで透明、権威ある十分な情報を発表し、社会の懸念に速やかに応え、市民が迅速に実情を理解できるようにする。 ●「安全かどうかはデータを示さなければならない」 李克強総理は16日、天津市で12日に起きた大規模爆発事故の現場で「これは危険な化学物質の爆発であり、大気中の物質が周辺住民に被害をもたらすかどうかは、データを示して語る必要がある。環境保護人員は24時間態勢で監視測定を行い、基準値を超える有毒ガスがあるかどうか、およびその他のデータをいずれも速やかかつ正確に社会に公表しなければならない」と強調した。 ●「責任を徹底追及し、遺族に説明を」 李総理は16日に天津市で会議を招集し、「今回の事故に関わる職務怠慢、職責不履行、違法、規則違反行為については、徹底的に責任を追及し、全ての調査結果を公表して、遺族に、天津市民に、全国の人々に、歴史に説明しなければならない」と述べた。 ●「権威ある公表が追いつかないとデマが飛び交う」 李総理は16日午後に天津市の爆発事故現場で「人民大衆の命に対して高度に責任を負う姿勢で、大気、水、土壌など環境指標の正確な観測を続け、オープンで透明かつ速やかに市民に公表する必要がある。公表の漏れや隠蔽があってはならない。権威ある公表がひとたび追いつかないと、デマが飛び交う」と強調した。 ●「英雄に身分の違いはない」 李総理が16日に天津泰達病院で負傷者を見舞った際、香港の記者が突然近づき携帯電話で撮影したうえ、「編制外消防隊員」の問題について問いただした。李総理は足を止めて「救援に参加した現役、非現役の消防隊員はいずれも訓練を受けており、火災現場の危険性を熟知しているが、自らが危険を引き受けた。彼らが犠牲となったことに、私たちは心を痛めている。彼らはみな英雄だ。英雄に身分の違いはない」と述べた。 本北京哪个医院专业治疗白癜风北京治疗白癜风最好的专科医院在哪
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